独立するパーソナルトレーナーにはいくつかの本をご紹介しているのですが、今回は独立前に読んでおきたい本をご紹介したいと思います!
今回ご紹介するのは、スモールビジネスのコンサルタントとして有名なマイケル・E. ガーバーさんの著書です!
タイトルは正直微妙な感じなのですが、内容はパーソナルトレーナーには絶対に見て欲しい内容です!
今回は、マイケル・E. ガーバー著『はじめの一歩を踏み出そう』ついてお話をさせて頂きます!
スモールビジネスのグルと呼ばれるマイケル E・ガーバー
スモールビジネスのグルと言われているマイケル E・ガーバーの本です。
グルとは『師匠』の意味で、マイケル E・ガーバーは、スモールビジネスを教えている人の師ということで、『グル中のグル』と呼ばれています。
この本は独立して2年目の時にある人の教えてもらい、読み始めました。
この本を読んだあとに思ったことは、
独立前に読みたかった。。。
ということです。
独立前にこの本を勧める理由
この本を読むまで、そこまで深くビジネスを考えたことがありませんでした。
とにかく来た仕事に一生懸命に取り組むという時期だったこともありますが、とにかく目の前の仕事をこなすことで精一杯でした。
ただ、2年目である程度の売上、そして、個人事業主として作り出せる売上の限界を感じ始めた時にこの本に出会い、考え方が変わりました!
よく言われることですが、パーソナルトレーナーは職人が多いという話がありますよね?
この本でも『起業家』『マネージャー』『職人』という3つの人格があると出てきます。
この3つの人格をどのように使っていわけていくかで、ビジネスが軌道に乗るか、そうでないかが決まります。
この本は、項目が羅列してあるビジネス本とは違い、アップルパイを焼くのが得意で、パイの専門店をオープンした女性起業家サラが、経営の悩みを経営コンサルタントに相談するという物語形式で進んでいきます。
その物語の会話の中で、サラは次第にスモールビジネスの経営ノウハウを身につけるというお話です。
非常に読みやすいので、あっという間に読めますが、サラが自分だったらと考えて読み進めていくと、いくつものヒントをもらえる本になっています!
独立・開業を考えているパーソナルトレーナーはもちろんですが、すでに独立・開業しているパーソナルトレーナーさんにもおすすめの1冊です!