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ビジネス

2018年にトレーナー・ジム経営者が最初に取り組むべきこととは?

投稿日:2018年1月3日

株式会社ライフタイム・アスリートです。

あけましておめでとうございます!

 

2018年が始まりましたね!

色々なところで、2018年の展望や未来予測をしている記事が出てきていますね!

展望や未来予測をして、それを的中させることは非常に難しいですよね。。。

 

なぜなら、時代の流れやテクノロジーの進化がドンドン早くなっているからです。

 

とはいえ、こうした変化の流れやスピードを変える事はできないので、その状況に適応していくことが重要です!

自然科学者のダーウィンはこんな言葉を残しています。

生き残る種というのは、最も強いものでもなければ、最も知能の高いものでもない。

変わりゆく環境に最も適応できる種が生き残るのである。

人間が自然界で生き残っていて、文化を繁栄させられるのは、適応する力が他の種よりもあるからと言えるかもしれません。

 

ビジネスもこれと同じようなことが言えます。

固定電話が携帯電話に変わり、それが今はスマートフォンになっています。

こうした時代の流れを読み、波に乗った企業や個人は繁栄していきました。

時代の流れを読み間違えた、もしくは、適応することができなかった企業や個人は繁栄することが出来ず、場合によっては廃業に追い込まれるという場合もあったかと思います。

 

では、2018年以降のパーソナルトレーナー業界はどうなっていくでしょうか?

2019年秋には「ラグビーW杯」、2020年夏には世界最大のスポーツイベント「オリンピック」がやってきます。

 

テクノロジーの進化、来たる大きなスポーツイベントなどスポーツ業界、スポーツトレーナー業界にはプラスになりそうな気がしますよね。

そして、様々な対応が必要な気がします。

果たして、それ、本当に必要でしょうか?

 

本日は、パーソナルトレーナー業界の未来予測についてお話させて頂きます。

本当にテクノロジーがフィットネス・トレーナー業界を脅かすのか?

よくテクノロジーの進化によって、新たなビジネスや利益を得る方法が出現したことが語られます。

この話をする前にテクノロジー(英: technology)とは、

基本的に「特定の分野における知識の実用化」「科学的知識を個別領域における実際的目的のために工学的に応用する方法論」とされる用語・概念である。

そこから派生して「テクノロジー」は、科学的知識をもちいて開発された機械類や道具類を指すこともある。

また、「エンジニアリングや応用科学を扱う、知識の一部門」ともされる。

組織的手法、技術といった、より広いテーマを指すこともある。

という意味であるということを共通認識と持って、読み進めて頂ければと思います。

 

テクノロジーの進化によって生まれたビジネスで有名なところでは、YouTubeがあるかと思います。

動画をアップロードして、たくさんの人に見てもらうだけで、収入が得られる。

これ、一見不思議ですよね?

そんな不思議な現象が普通になり、YouTuber(ユーチューバー)という職業が生まれ、今や中学生のなりたい職業ランキングの上位にランクインしています。

それ以外にも様々なビジネスが生まれています。

 

この流れを見て、「フィットネス×テクノロジー」が加速していくという見方が出ていますが、テクノロジーがフィットネス業界を脅かすという意見には、疑問があります。

 

その1つの代表例がAI(人工知能)です。

現状、AIがパーソナルトレーナーの脅威になることはありません!

その根拠は、こちらの記事に書かせて頂きました。

関連記事AI(人工知能)によってパーソナルトレーナーの仕事はなくなる?なくならない?

 

その他にも様々なテクノロジーが生まれていますが、まだまだそうしたテクノロジーが浸透するには時間がかかることが予測されます。

 

世界で使われているUber、Airbnbを例に挙がると、利用されているのは、大きな都市だけです。

日本で言えば、東京・大阪・福岡などや観光地など集客が見込める地域だけです。

 

代表の安藤の実家は名古屋なのですが、叔母とAirbnbの話になった時に

『Airbnbは、東京にはたくさんあるかもしれないけど、そんなに名古屋はないわ!』

と叔母は言い放っていました。

 

これが現実なのです。

東京などテクノロジーの浸透が進んでいる地域では、そうしたものへの準備を進める必要がテクノロジーの浸透が進んでいない地域よりも必要だとは感じますが、それが第1優先になることはありません。

 

テクノロジーは人間の生活を豊かにしてくれるものです。

その進化のスピードは年々早くなっていると感じています。

ですが、そうしたテクノロジーに必要以上に脅威を感じることは無いのです。

 

今、対策をしないといけないことは何なのか?

フィットネス・トレーナー業界にテクノロジーが脅威でないことがわかったところで、今、トレーナーが対策をしないといけないことは何になるのでしょうか?

 

それは、

 

業界の垣根がなくなっていくこと

 

に対する対策です。

 

トレーナー、インストラクター、スタジオ経営者のための【2018年経営計画・行動計画作成セミナー】でもお話したように、フィットネス・トレーナー業界への参入は比較的容易です。

関連記事トレーナー、インストラクター、スタジオ経営者のための【2018年経営計画・行動計画作成セミナー】開催しました!

 

なぜなら、参入障壁が低いから。

それをテクノロジーの進化が加速させています。

 

今、フィットネス・パーソナルトレーナー業界が見るべきは、同業者ではなく異業種からの新規参入、新業態の出現など多岐に渡ります。

近年で言えば、

  • 異業種からのパーソナルジム事業への進出
  • 24時間ジムの出現
  • ストレッチ専門店の出現
  • 整体・骨盤矯正専門店の出現
  • 整形外科とジム事業のコラボレーション

など挙げ出したら、キリがありません。

 

最近では、弊社に

『筋トレが好きで、趣味と実益を兼ねてトレーニングジムを開設したい!』

『脱サラして、パーソナルトレーニングジムを開業したい!』

というお問い合わせを毎月頂いています。

 

もっと沢山の事例がありますが、このように異業種の参入や既存の枠にとらわれないビジネスモデルにも備えないといけません。

ビジネス的に見れば、テクノロジーよりもそうした流れに敏感になり、対策することの方が非常に重要と考えます。

 

昨年11月末に発表されたファミリーマートのジム事業への進出。

こうした大型資本がやってくるといよいよ業界の激変が起こってきます。

 

その最たるものが価格破壊です。

数年前のてもみんなどに代表されるリラクゼーション事業の価格破壊が、トレーナー業界にも押し寄せてくることが予測されます。

 

フィットネス・トレーナー業界という枠ではなく、健康産業の業界だと枠を捉え直し、その対策をする必要がある企業や個人もいらっしゃるかもしれません。

とはいえ、その必要性があるのは、ごく一部のトレーナーだと考えています。

 

多くのトレーナーやパーソナルトレーニングジム経営者がやるべきことは、

 

商品の価値を相手に伝わるように伝える!

 

ということです。

RIZAPの躍進に見る価値を伝える重要性

近年、フィットネス・トレーナー業界で、商品の価値を相手に伝わるように伝えて、大成功した企業といえば、

 

RIZAP

 

ですよね?

 

でも、RIZAPのトレーニングやサービス内容がテクノロジーの進化によって非常に真新しいものだったかと言えば、そうではないですよね?

トレーニングの内容は、ずっと昔からある『食事の改善』と『筋トレ(ウエイトトレーニング)』です。

 

では、RIZAPがパーソナルトレーニングの代名詞のように認知され、人々に言われるようになったのはなぜでしょうか?

 

その要因は、

 

マーケティング

 

です!

マーケティング(英: marketing)とは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。

また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。

 

つまり、顧客にパーソナルトレーニングの価値を広く知ってもらう活動をしたということです。

RIZAPのトレーニング・サービス内容が新しかったわけではありません。

この成功を収めた理由をもう少し細かく見ると、健康コーポレーション時代の成功があります。

RIZAPを成功させる前に、おからクッキーダイエットをはじめとする様々な商品を成功させ、そのノウハウがありました。

これらの成功から得られたノウハウ、TVCMを中心とするマーケティング手法が噛み合って、急成長を遂げたのです。

 

ここから分かることは、フィットネス・トレーナー業界はテクノロジーの脅威を考える前に、マーケティングを学び、異業種からの新規参入、新業態の出現などに備えるべきだということです。

 

日本経済は縮小に向かっている

ここからは、少し業界の話とは離れますが、これからの日本経済の流れについてお話したいと思います。

ビジネスをする上で、自分が提供する商品やサービスの内容やビジネスモデルも大切ですが、時代性も重要な要素なので、ここで簡単にお話します。

 

日本経済は徐々に縮小に向かっていることは周知の事実です。

2020年には日本の総支出額が減少に転ずると言われています。

それに向けて、徐々に財布の紐は締まっていくことが予測されます。

 

また2025年には、日本人の3人に1人が65歳以上になると言われています。

こうなるとクライアントの対象も変わっていく必要があるかもしれません。

 

こうした時代の流れに向けて準備をしていくことも必要ですし、その時代に向けて今、何を準備するべきなのか?を目の前の事業をしながら、考えていく必要があるのです。

これからのビジネスを考えていく上で、様々な要素を考えないといけないのです。

 

選ばれる人になるためにするべきこと!

色々な要素をお話したのですが、こうした流れを考えると、あなたが提供している商品やサービスの価値を相手に伝わるように伝え、しっかりと対価を頂くことがますます重要になってきます。

そのために、マーケティングを学ぶことが重要なのです。

 

マーケティングと聞くと、『お金儲けがしたいのね。。。』って思われたかもしれませんが、全く違います。

先ほどもご紹介したマーケティングの説明文に書いてあったのですが、

マーケティング(英: marketing)とは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、

「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」

ための概念である。

 

つまり、あなたがパーソナルトレーニングビジネスを通して、世の中に貢献したいことを広げる手段が『マーケティング』なのです。

求められていない、お金儲けだけの商品やサービスを売りつける方法ではないのです。

ここは誤解のないようにして欲しいと思います。

 

あなたはミッションやビジョンを持ち、それを世の中に広め、1人でも多くの人に今よりも良くなってもらうために事業をされていると思います。

その活動や価値を伝える手段の1つが、マーケティングなのです。

 

クライアントの事例をご紹介

ここで昨年からコンサルティングで関わらせていただいているクライアントの事例をご紹介したいと思います。

 

今回、ご紹介するクライアントは北陸地方でパーソナルトレーニングジムを経営されるトレーナーさんです。

今回のご依頼は、【売上げアップと集客】でした。

弊社が最初に取り組んだことは、このクライアントの提供する商品の価値・サービスの再定義とそれに伴う値上げでした。

 

これらを行ったことで、それまでのトレーニング価格を約1.7倍上げることに成功しました。

値上げに対する既存クライアントの離脱は10%以下です。

 

その他にも中国地方のクライアントも同様に提供する商品・サービスの価値の再定義をして、地域で1番の価格をつけています。

コンサルティングで感じたこと

関東以外のクライアントにコンサルティングをさせて頂く中で、感じたことは、

 

商品・サービスの価値が相手に伝わってない!!

 

ということです。

 

ここにカッコいい表現などはいりません。

必要なのは、

 

求められる商品の情報を相手に伝わる分かりやすい表現

 

です!

 

それを行っていないトレーナーやジム経営者が非常に多いです。

日本全体で見れば、圧倒的に今回ご紹介したような部分に取り組むべきトレーナーやジム経営者がほとんどです。

 

まとめ

最新の情報、テクノロジーにアンテナをはることは大切です。

ですが、そればかりに目が行ってしまって、目の前にある取り組むべき課題を見逃していませんか?

 

日本全体で見れば、現状トレーナーやジム経営者が取り組むべきは、圧倒的にマーケティングです。

特に商品・サービスの価値を再定義し、それを伝え、正当な対価をもらえる状態を作ることです。

それがこれから先にくる未来に備えて、まず取り組むことなのです。

 

大きな志やミッションがあることは重要ですし、ビジネスをする上で絶対に必要です。

ですが、あなたの事業が存続できなければ、志半ばで事業は終わってしまいます。

そうならないために、あなたの事業に価値を感じるクライアントにしっかりと商品やサービスを届け、事業を続けることが必要不可欠なのです。

 

それが出来て初めて、あなたの志やミッションを人に伝えていく段階になるのです。

なぜなら、あなたの商品やサービスが目の前の人に伝わり、その輪を広げていくことでしか、世の中は変わらないからです。

 

それはテクノロジーがどれだけ発達しても変わることはありません。

 

あなたがするべきことはテクノロジーの脅威を考えることではなく、あなたの商品・サービスの価値を明確にし、それを顧客に伝えることです。

それが、変わりゆく環境に最も適応できるトレーナーになる第1歩です。

 

まずは、あなたの商品・サービスの価値を再度考え、目の前の人に伝えることから始めてみませんか?

 

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